イヌもヒトも動物ですから病気になることも
あります
それではイヌがかかる病気で多いものはなん
でしょうか?
1位 皮膚炎 12.3%
2位 外耳炎 9.7%
3位 下痢 7.5%
4位 嘔吐 3.9%
5位 腫瘍 3.8%
6位 異物誤飲 3.1%
まず、一番注意が必要なのは6位の異物誤飲です
これは注意すれば防ぐことができますし
飼い主さんの不注意が招くことが大きな原因でも
あります
そして1番多い皮膚病です
犬は膿が出る発疹が特徴の膿皮症(のうひしょう)
、皮膚のべとつきや独特の匂いが発生するマラセチア
皮膚炎、アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎など
が多いです
そのなかでマラセチア皮膚炎を取り上げてみましょう!!
カビの一種であるマラセチアが原因となる皮膚炎です
マラセチアはどこにでもいる菌で、通常犬の皮膚にも
常在菌として存在しています
皮脂を栄養源として増殖する習性があり、脂漏症や
アトピー性皮膚炎やホルモン疾患などといった基礎疾患
がある場合には症状が悪化します
このマラセチアが増殖することにより皮膚で炎症が起こり
ます
また一部の犬では、マラセチアに対してアレルギーを示す
場合もあり、その場合も皮膚炎が起こります
治療は病院で処方してもらうのですが
シャンプーを変えることでも有効です
このシャンプーはマラセチアを防いだり治したり
だけではなく、蚊よけ作用もあるので、予防と治療に
最適です
病気がなく健康に過ごすためにもどうぞ
カテゴリ
タグ